「裁かれた内部被曝~熊本原爆症認定訴訟の記録 」(花伝社)が7月末に出版予定
私は熊本の原爆症認定訴訟の弁護団に参加していますが、今度、本を出版することになりました。
「裁かれた内部被曝~熊本原爆症認定訴訟の記録」
編 熊本県原爆被害者団体協議会・熊本原爆症認定訴訟弁護団
監修 矢ヶ崎克馬・牟田喜雄
内部被曝の健康影響を明らかにし勝利した熊本原爆症認定訴訟
福島原発事故による内部被曝の危険性を問う!
内部被曝の危険性を正面から解明した研究が少ないなか、大規模かつ丹念な健康調査でその被害の実態を明らかにし、国を相手に勝利した熊本訴訟の全記録
という本で、7月末出版予定です。
いま福島原発事故との関係で、内部被ばくの危険性に注目が集まり、大いに論争の的となっています。
しかし、実は熊本の原爆症の裁判では、3・11以前から、内部被ばくが大きな論点となっていました。
というのは、
国は内部被ばくの危険性を決して認めず、内部被ばくを無視した認定基準で被爆者を切り捨ててきたのですが、
広島・長崎の被爆者が現に体験した健康被害の深刻な実態は、国の認定基準ではまったく説明がつかず、
むしろ内部被ばくの危険性などによってしか説明がつかないものだったからです。
そして、論争の結果、熊本地裁判決でも内部被ばくの危険性が認められました。
そういう意味では、原爆症に見られる内部被ばくの危険性を知っていただくことは、
福島原発事故の損害補償などの事後処理や今後の原発政策・エネルギー政策を考える上でお役に立てるのではないかと期待してもおります。
ぜひお求めいただきたいと願っております。
私の執筆部分「福島原発事故と内部被曝」については、次のブログ記事をぜひご覧ください。
「福島原発事故と内部被曝」~「裁かれた内部被曝~熊本原爆症認定訴訟の記録」より
「裁かれた内部被曝~熊本原爆症認定訴訟の記録」
編 熊本県原爆被害者団体協議会・熊本原爆症認定訴訟弁護団
監修 矢ヶ崎克馬・牟田喜雄
内部被曝の健康影響を明らかにし勝利した熊本原爆症認定訴訟
福島原発事故による内部被曝の危険性を問う!
内部被曝の危険性を正面から解明した研究が少ないなか、大規模かつ丹念な健康調査でその被害の実態を明らかにし、国を相手に勝利した熊本訴訟の全記録
という本で、7月末出版予定です。
いま福島原発事故との関係で、内部被ばくの危険性に注目が集まり、大いに論争の的となっています。
しかし、実は熊本の原爆症の裁判では、3・11以前から、内部被ばくが大きな論点となっていました。
というのは、
国は内部被ばくの危険性を決して認めず、内部被ばくを無視した認定基準で被爆者を切り捨ててきたのですが、
広島・長崎の被爆者が現に体験した健康被害の深刻な実態は、国の認定基準ではまったく説明がつかず、
むしろ内部被ばくの危険性などによってしか説明がつかないものだったからです。
そして、論争の結果、熊本地裁判決でも内部被ばくの危険性が認められました。
そういう意味では、原爆症に見られる内部被ばくの危険性を知っていただくことは、
福島原発事故の損害補償などの事後処理や今後の原発政策・エネルギー政策を考える上でお役に立てるのではないかと期待してもおります。
ぜひお求めいただきたいと願っております。
私の執筆部分「福島原発事故と内部被曝」については、次のブログ記事をぜひご覧ください。
「福島原発事故と内部被曝」~「裁かれた内部被曝~熊本原爆症認定訴訟の記録」より
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