バッハのオルガン曲:Bach、ヴァルヒャ(クソ真面目)、ファユス(素朴)~グラモフォン箱
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今日、独グラモフォン箱からヴァルヒャ(Walcha)を聴いた。仕事しながらの「ながら聴き」。
ヴァルヒャは初めてでしたが、評判通りのマジメな演奏。ことによると「クソ真面目」と言っていいかも。その生真面目さが気持ちいい。
バッハのオルガン曲と言えば、小学生の時に親に買ってもらった名曲集カセットに入っていた「トッカータとフーガ」。鼻から牛乳の曲。演奏はパワー・ビッグス。いかにも豪快な演奏をしそうなお名前のオルガン奏者。演奏もそんな感じだった気がします。
ヴァルヒャの演奏は、ハッタリ感が無いところがいい。
「トッカータとフーガ」が私のオルガン曲のイメージ(派手で重量級)でした。が、その他の曲はカンタータなどから旋律を流用したりしていて、軽めの美しい歌がけっこうありました。構えずに、もっと気楽に聴くべきでした。超有名曲以外も聴いた方がよさそう。
HMVだとヴァルヒャの旧全集が1000円ちょっとで買えるようです。が、よく考えたら、自分はブリリアントのバッハ大全集を持っていた。まずはそれを聴かねば…。
ハンス・ファユス(Hans Fagius)の演奏を見つけて聴きました。
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ヴァルヒャの厳しさとは違いますが、素朴なマジメさは共通しているかもしれません。私は、ファユスにも共感しました。まずはファユスで聴こうと思います。
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