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城戸夕果「Aracua」(アラクアン)

アラクアンアラクアン
(2008/06/18)
城戸夕果

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城戸夕果さんは、ジャズ・フルーティストで、ブラジリアン・フュージョン(私が大好きなタイプ)がお得意です。
私が学生か司法試験受験生のころだったか、NHKのFMの「セッション●●」に誰かのサポートかゲストで出演されていたのを聴いたのが、城戸さんのお名前を知った最初だったと思います。私はもともとフルートは大好きですし、城戸さんは「いやし系」で気持ちのいい演奏をされるので、お名前は記憶に残っていました。
ある時、BOOKOFFで城戸さんの「XU XU」(シュシュ)というミニアルバムを見つけて、買ってみたらこれも良かった。
で、結局、私、城戸さんのアルバムは、初期の入手困難盤を除き、ほとんど持っています。

一番のお気に入りが、上の「アラクアン」(Aracua)。
城戸さんのアルバムは、ジャズっぽいのからフュージョン・ファンクっぽいのまで色合いがありますが、
一番、フュージョン・ファンク色の強いのが「アラクアン」です。
1、2、4、8曲目がとくに気に入ってます。
最近、再発されたようで、もう1枚買い直しました。

「XU XU」は廃盤のようです。これもフュージョンっぽくてお気に入りで、2枚持っていましたが、実家に置きっぱなしで行方知れずで聴けません。
アルバム「LULU」も、ジルベルト・ジルの名曲"Flora"(Tootsもやっていたアレ)とかやっていて、いいですよ。
他のは買ってはみたものの、じっくり聴けておりません…。

赤木りえさんの情熱的なフルートも大好きですが、カゼの時には、優しい城戸さんのフルートがいいですね。

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買いだめしていたPat Metheny Groupを聴くが、ちょっと残念かも…。

Imaginary DayImaginary Day
(1997/10/07)
Pat Metheny GroupLedford/Blamires/Cinelu

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Speaking of NowSpeaking of Now
(2002/02/14)
Pat Metheny Group

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この2枚、買ったのは何年も前だが、聴かずにいた。事務所の部屋に積みっぱなし。
Patは自分にとって最重要アーティストの一人なので、最初の1回は落ち着いて正座して聴いて感動したかったのだ。
落ち着いて聴く気分になかなかなれず、今に至る。
連休なのにカゼをこじらせて半分気が滅入っていることもあって、よっしゃ、と聴いてみた。

ところが、正直、ガッカリ。

私がPatに求めるのは、分かり易く言うとこれ↓↓↓
First CircleFirst Circle
(2008/10/28)
Pat Metheny Group

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Still Life (Talking)Still Life (Talking)
(2006/02/06)
Pat Metheny Group

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Letter from HomeLetter from Home
(2006/02/06)
Pat Metheny Group

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この3枚が最高。この3枚に近いほどいい。
"Yolanda, You Learn"、"The First Circle"、"Mas Alla (Beyond)"、
"Minuando"、"(It's Just) Talk"、"Third Wind"、
"Have You Heard"、"Better Days Ahead"、"Dream of the Return"、…とにかく曲がいい。で、演奏も最高だと。
大学時代に同級生の和田君から「Letter from Home」のCDを借りて、1曲目の"Have You Heard"を聴いたときの衝撃は忘れられない。
「We Live Here」も"And Then I Knew"というキラーチューンがあった。
リリース順は遅いみたいだが、「The Way Up」もいい曲だと思った。

それと比べると、「Imaginary Day」「Speaking of Now」はちょっとパッとしないのでは?(シャレでなく)
そこが残念。演奏がうまいだけでは普通のジャズ・ミュージシャンではないか?
「カゼを吹き飛ばす気持ちいいアルバム」というわけには行かなかったようです。

実は、アルバム全部を聴き通せず、飛ばし飛ばしで聞いた感想。あるいはカゼで感受性が衰えているせいかも。
また今度、BGM的にでも全体を聴いてみよう。

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"Funkifying The Clave"ロバート・アミーン&リンカーン・ゴーインズ(Lincoln Goines & Robby Ameen)

Funkifying Clave: Afro Cuban Grooves Bass & Drums [DVD] [Import]Funkifying Clave: Afro Cuban Grooves Bass & Drums [DVD] [Import]
(2008/01/09)
Bill O'ConnellRobby Ameen

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ロバート・アミーンとリンカーン・ゴーインズのDVD。2人は、デイヴ・ヴァレンティン(Dave Valentin)のバンドで鉄壁のリズム・セクションを構成していた。ラテン・フュージョンのドラムとベースのコンビネーションの開拓者で、DVDと同名の教則本も出している。
DVDでの演奏でも、Dave Valentinバンドの同僚Bill O'Connellも参加。実は、3人を映像で見たのは初めてで、けっこうイメージと違っていた。リンカーン・ゴーインズはもっとノリノリの兄ちゃんかと思っていたら、思慮深そうな人。ロバート・アミーンは少々ダミ声。ビル・オコネルは学者みたいな風貌…。でも、Wayne Krantz も加わったライブはホント気持ちいい。

Live at the Blue NoteLive at the Blue Note
(1998/01/27)
Dave Valentin

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デイヴ・ヴァレンティンの作品はけっこう持っているが、これが一番オススメ。名作。必聴。次は「Mind Time」かな。こういうのを昔から聴いていたのが、後にサルサにはまる土壌になっていたのであろう。しかし、デイヴ・ヴァレンティンは私が全作品欲しいと思うアーティストなのだが、amazonやHMVを検索しても入手困難なものばかりで唖然としてしまった。

実は、ちょっと忙しいのでまだDVDの全部は見ていない…。見たのは90分中最初の30分だけ。他にも未聴のCD・DVDがたくさんだ。。。

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Sixun「Palabre」

PalabrePalabre
(2008/11/11)
Sixun

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フランスのフュージョンバンドSixunのアルバム。
ドラマーは、Paco Seryです。
Pacoは、ZawinulのグループやSalif Keitaのアルバムに参加していました。
ZawinulグループでのRichard Bonaとのアフリカ出身コンビは衝撃的でした。Wowwowの無料放送か何かで録画したビデオが実家にあるはずですが、猛スピードで怒濤のように、しかも、何ともしなやかなリズムをたたき出していました。Zawinulのワールドツアーのアルバムで聴けます。

さて、Sixunは笑っちゃうくらいWether Reportの影響をモロに受けていますが、私はWR大好きなので問題ありません。
Sixunも、曲も演奏もクォリティが非常に高いです。

Live a La CigaleLive a La Cigale
(2006/05/08)
Sixun

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Nomads' LandNomads' Land
(2007/04/27)
Sixun

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この2枚はしばらく前に買いました。
フランスでは人気グループらしいのですが、入手困難なアルバムが多いようです。以上の3枚もいいアルバムばかりですし他のアルバムも、見つけたら即買いしておいた方がいいでしょう。

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Bill Meyers "All Things In Time"

(ブログ更新をさぼっていたら、またしても
他の法律事務所の広告にブログのトップを占領されてしまった。。。
なので、何でもいいから記事を書くことに。)

しばらく前に買ったCDの中に、
Bill Meyers の"All Things In Time"がありました。
これはなかなかオススメです。
Bill Meyers はキーボディストかつ作編曲家で、
Earth,Wind & Fire のメンバーだった時期もたしかあったかな?
曲を提供していたのはたしかです。
I am の Can't Let Go なんて粘っこくかつグイグイいく演奏と相まって最高ですよね。

"All Things In Time"はアースのメンバーも参加しているようで、
ブラコン的ボーカルナンバーが中心です。
5曲目はアースっぽいです。
が、全体の印象はフュージョン系ですね。
私は、理論的なことはチンプンカンプンですが、
コード進行がフツーとは何かひと味違う感じで、
とにかくハイセンスでおしゃれです。
Can't Let Go のコードもかっこいいですけど、
それと通じるものがあります。4曲目とか。
その辺で、フュージョンと感じるのかな?
Vinnie Colaiuta も参加しているみたいですが、
1曲目なんかそれっぽいです。
この1曲目は最高。
John Patitucci の"Another World"の1曲目と似た感じの疾走感です。

で、他のアルバムも集めようかと検索したら、軒並み廃盤。
中古ではプレミアがついているみたいです。
唯一、安く買えそうなのがナントこの"All Things In Time"。
9/18発売予定で1000円だそうです。
廉価版で再発売なんですね。何かのシリーズもの再発の1つなのでしょう。

オール・シングズ・イン・タイムオール・シングズ・イン・タイム
(2009/09/18)
ビル・マイヤーズモーリス・ホワイト

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興味のある方は買ってみては?

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がーすー

Author:がーすー
趣味:
音楽鑑賞(フュージョン、MPB中心に何でも)
詰将棋(フェアリー好き)
サルサダンス(on2) 

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